うんこマンレビュー H29年度冬季アニメ
はじめに(おさらい)
俺がアニメに対して高い評価をつけるのは以下の3つのどれかを満たすもの。
- 丁寧に作られているもの
- 挑戦的なもの、反骨心のあるもの
- 製作スタッフの情熱を感じるもの
そして例外が以下。
シンプル is ベストだ。
今回は条件三つを
- 丁寧さ
- 挑戦的・反骨心
- 情熱
として、それぞれA~Dの評価をつけたいと思います。
そして、最終的に★1~5で総合評価を上から目線全開でつけてゆきます。
BEATLESS
第34回SF大賞 「最終候補作」
大賞ではなく「最終候補作」なのがミソ。 とはいえ、原作のSFとしての完成度は高いらしく、それなりに期待されていただろう今作。 原作イラストredjuice大先生だしね。 渋谷のちょうど掃き溜めのところ、H&Mの広告にどでかく乗ってたのを飲み会に行くたびに見ていた。
1話見た感想で言えば、間違いなく今期一番ハマるアニメだと確信していた自分がいた。
ところがどっこい、3話、4話あたりから「おやおや?」となってくる。
何がしたいのかわからなくなってくるのだ
なにがしたいのかわからない
簡単にあらすじは以下の通り。
22世紀初頭、社会のほとんどをhIEと呼ばれる人型ロボットに任せた世界。21世紀中ごろに超高度AIと呼ばれる汎用人工知能が完成し、人類知能を凌駕、人類は自らより遥かに高度な知性を持つ道具とともに生きていた。100年あまりで急激に進行した少子高齢化により労働力は大幅に減少したが、その穴をhIEが埋めることで社会は高度に自動化され、生活は21世紀初頭よりも豊かになっていた。 そんな中、hIEの行動管理クラウドのプラットフォーム企業「ミームフレーム社」の研究所から5体のレイシア級hIEが逃亡する。「モノ」が「ヒト」を超える知性を得たとき、「ヒト」が「モノ」を使うのか、「モノ」が「ヒト」を使うのか。「ヒト」と「モノ」のボーイ・ミーツ・ガールが今始まる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/BEATLESS
あらすじと設定だけ見ればガチガチのSF作品である。
ところがなぜかラノベ的ボーイミーツガール的要素があり、そこが混乱を生むポイントになってしまっている。
乱暴に言ってしまえば、「ちょびっつと攻殻機動隊を足して2で割ったもの」である。
すごいシリアスなバトルシーンのさなかに告白シーンが挟まれたりして、ほんとthinking faceがとまらなくなってしまう。
ボーイミーツと割り切るにはなんか足らないし、SFに割り切るにしてもボーイミーツが邪魔すぎる。
イリヤの夏みたいに終盤ガツンと振り切れる、みたいなことがなくて、行ったり来たりするのがとてもつらい。
小説を端折りすぎている
読んでないので何とも言えないが、おそらく原作は小説という媒体上、心理描写をはじめ、様々な描写がそこそこに固い文で綿密に描かれているのだろう。 それをアニメにするわけだから、ある程度端折られたり、テンポが変になったりということもあるのだろう。
これは端折りすぎている。
まず、心理描写を端折りに端折りまくっているため、主人公の行動原理がまるで理解できず、サイコにしか見えない時がある。
Fate/SNの士郎並みに歪んだ行動を全速力でやりまくる。 (SNのおかげでこういう主人公に耐性が付いたから、自分はそこまで気にならなかったけど・・・)
これはおそらく、原作ファン激おこポイントだと思う。
主人公がなぜモノであるhIEを人間のように扱うのか、時としてヒトよりも優先してしまうのか、その辺にどんな深い設定があるのかどうかは知らないが、少なくとも衛宮士郎より歪んでいて重い設定は今のところなさそうだ。
こういうところの説明不足ポイントががっかりポイントその1。
つーかもっというと、限りなく人間に近いhlEをモノとして扱えというのが無理のある事で(だってさぁ、現代のAIBOですら犬と同等に扱われてんだべ?)、その当たり前の感情を「アナログハック」という言葉で無理やり片付けてるのが意味わからんかった。
たぶん、小説読んだら分かるんだと思う。だから端折りすぎ。
redjuiceの良さが死んでる
redjuiceの良さが死んでいる。
redjuice大先生のイラスト
アニメ
いや、決して作画は悪くない、むしろいいほうではあるんだけど・・・
なんかこう。。。redjuice先生特有の透明感というか、そういうのがなくなってて、普通のアニメのキャラデザになってるんすよね。。。
それいったらギルティクラウンはどうなんだ、って話になるんだけど、これはあんま感じねぇんだよな・・・
なんなんでしょうね。よくわかんないけど、シナリオのほうに引っ張られてんのかもしれないっすね。
総集編?ハァ?
1クールに2回の総集編ってバカにしてるの?
いやいや、勘弁してくださいよ・・・どんだけリソース足らないの・・・
今期、メルヘンメドヘンしかりそういうの多すぎて困る。
でもSF・・・好きやねん・・・
アンドロイドとか、人間とは何か、命とはなにか、とかそういうテーマとかさ。
AIが人間を超えるとか、人が道具を使うのではなく、道具に人が使われる時代とかさ。
そういう話、好きやねん・・・・・
だからなんだかんだ文句を言いつつも、今も視聴を続けてます。
2クール目で手のひらを返すかもしれない。いや、今のところは返す感じはないが・・・
総合評価
- 丁寧さ C
- 挑戦的・反骨心 B
- 情熱 D
星3 ★★★☆☆
スロウスタート
よくうごく、クソアニメ
よくうごくだけのクソアニメ。 それ以外の評価を下すことができない。
作画工数に関してはこれ以上ない称賛をおくります。
テーマがわからない
このアニメの最大のつらみポイントは「テーマがまるでわからない」ということ。 なにを見せたいのか、何を楽しんでほしいのか、それが全く分からない。
だからヒューマンリソースオールインして無駄にヌルヌル動かしてんじゃねぇのか?と思わざるを得ない。
まず、主人公はおたふくかぜで高校を浪人するというよくわからん設定がある。 だから一年遅れて「スロウスタート」ということなのだろうが、まぁ、それはわかるのだが、
本編始まったら何のことはない日常系なのはなんでだ?
なんかこう、もっと病んでんのかと思いきや普通につまらん日常系が淡々と続くし、なんなんだこれは。 この主人公のピンクの子の心が癒されていく話かと思うじゃん?そんなこともないのよ? もうわけがわからないのよ?
くわえてきららアニメ特有のかわいさ、ある? ないだろこれ?
なんだよこれ。胸にボールでもいれてんのか?
動きに意味が分からない
そんなテーマも強みもよくわからん原作に対し、何とか見せ場としてめちゃくちゃ絵を動かしているわけだが、 これがとにかく不自然
自然な動きじゃないんですよ。まったく。
ナニコレ。 そう、この「とりあえず動かしてごまかしとけ!」感が醸し出す違和感が本当に耐えられなかった。
あのね、よく動くっていう状態で期待してるのはこういうのなの!
わかるよね、この圧倒的な違い。
まずスロウスタートは動いてるのが一人しかいない。 一人だけやたら先行してヌルヌルして動いているから、動いてないほかの3人が非常に奇妙に見えてしまう。
それにくらべてあいうらはヤバイ。画面の中にいるすべてのキャラがとても自然に、人間らしく動いてる。ジブリかよこれ。
一方全部の動きがダメかというとそういうわけではなくて、
こういう枚数大量に使ったかわいい動きもする。
しかし、ご存知の通り、きららアニメなので、「かわいいだけ」 なのは言うまでもない。
今期作画崩壊と現場炎上をやらかしている作品が複数あるなか、こんな何の中身もない作品にこれだけのスタッフがつぎ込まれて、こんな無意味なキャラの動きのために大量の絵が使われたと思うとやるせなくて仕方ない。
怒りすら覚える。
空気感が気持ち悪い
これは完全に個人的な感想。
主人公、それを取り巻く女の子たちの言動、行動が正直見ていてしんどい。
ずっとイライラさせられる。
クラスの端っこにいる陰キャ女グループの、すべての事象にビクつきながら、お互いにクソみたいに気を使いまくる、くそみたいにナヨい関係性を30分間にわたって見せつけられる気分がいいわけがない。
このちょっと叩いてしまったら粉々に砕けてしまいそうなか弱いキャラ達と、ガラスを丁寧に丁寧に拭いて、そっと棚に戻していくかのような会話の数々。
もう、ダメなんですわ。
自分が否定される気分になって本気で耐えられないんですわ。
ぼくはね、「stupid」とか「moron」とか、そういう罵倒が飛び交う、マッチョな関係がすきなんだ。 トップギアの3人の口の悪さぐらいがちょうどいいんだ。
今更こんな空虚なきらら系やっていいんけ?
この後説明するけど、ゆるキャン△も前期のブレンドSも、これまでののほほんとしてるだけのアニメではなく、それなりの特色があったと思っている。 そういうきらら系がアニメ化されてる中で、今更これか? 今更Aチャンネル以下のものを出す?
驕り高ぶり、感じるんでしたよね?
総合評価
- 丁寧さ C
- 挑戦的・反骨心 D
- 情熱 D
星2 ★★☆☆☆
こんだけクソミソに叩いておいて★1じゃないのは、
・作画スタッフの頑張りは称賛されるべき
・こういうのが好きなポタクは必ず一定数存在する。需要を満たしている
の2点の理由。けど俺は認めないよ。
反論はいつでも受け付けるぞきららオタクたちよ
俺を屈服させてみてくれ
ゆるキャン△
「届きそうで届かない、非日常」
紛うことなき覇権
売り上げを見ても、評判を見ても、誰も文句なしの今期覇権アニメであるといっていいと思う。 俺も手放しで称賛してます。 作画、キャラクター、シナリオ、その他どれをとっても今期一番だったように思う。
あらすじから見ても明らかに格が違っている。
これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。焚き火を囲み、カレー麺をすすりながら会話するなでしことリン。やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。「見えた……ふじさん……」なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。
映画か
下手な邦画なんかより100000000000倍期待させてくれるあらすじ。この時点でドキドキワクワクが止まらねぇよ。
まずキャッチコピーが100点満点すぎる
「彼女たちが過ごす時間は、ちょっぴり手が届きそうな非日常」
たった一行でこのアニメを完璧に言い表している。 すごすぎる。参考にしたい。爪の垢煎じさせてくれ。
「俺もやってみよう」感
似たような系譜の作品として、伝説的な「けいおん」というのがある。
けいおんは「けいおん!見てベース買いました!w」といういわゆる『まねっこポタク』を大量に生んだ罪深き作品であるが、ゆるキャンもそうなる可能性は高い。むしろゆるキャンのほうが『まねっこポタク』を大量生産するポテンシャルを持っている。
高い金払って楽器を買って、しかもバンドを組んで練習して・・・と割とかなりオタクにとって敷居が高い軽音楽に比べて、キャンプは死ぬほど手軽だ。
キャンプ用品も、札束ビンタしようがしまいがそこそこのものが集められ、キャンプ自体に訓練も才能も全く必要ない(もちろん、場所による)。 加えて、友達がいなくたって一人キャンプができる! 絶景を独り占めできるのだ!
さらにさらに、そんな孤独なオタクのために「一人キャンプが趣味」というしまりんというキャラが用意されていたりする・・・・・・・・・・・・・
賑わいポタクも、孤独なポタクもゆるキャンの女の子たちに自己を投影しつつ、キャンプを楽しんで作品と一体化できるのだ! それも、手軽に・・・・・・・・・・・・・
「俺もやってみたい!」 そう思わせて、その敷居が低い。これがこの作品のすげえところである。
え、どっちも非上場ってそマ??
デザインがモダン
これは原作にも言えることだが、キャラクターのデザインが非常にモダン。 まず服。
オシャンティーすぎん? めっちゃかわいいし。なによりオタクに媚びてないのが好き。 この「本当にいそう感」が2010年代後半を感じてたまらなく好きだ
これ、前年代のオタクに媚びたクソデザイン。 池袋に出没するゲロブスオタク女かよ。
それに比べてこれ! いやぁ、モダンだなぁ。
この志摩リンのポンチョが狂おしいほど好きなんだ。
ここまで書いて気づいたけど、なんか美大生っぽいっていうか、下北にいそうっていうか
・・・やめよう。
とにかく、このアニメのビジュアルはモダンなんだ! そこがすごいんだ!いいね!
モダンなのはビジュアルだけではない。
この手の日常系には、女子高生では解決できないお金の問題を、親の札束ビンタで解決する お嬢様 キャラが存在していた。
ゆるキャンにはそれがいない!
みんなバイトで金貯めてる!!
えらすぎる!!
この辺のリアリティが、なんというか00年代、10年代初頭と一線を画す設定だなとしみじみ感じた。
ゆるキャンのいいところは2010年前後のこういったゆるふわアニメの女の子グループにかなりの確率で存在した『常軌を逸した大金持ち』がいなくて等身大の高校生が自分たちの力で手の届く範疇でめいっぱい趣味を満喫していることなのだとおもいました
— 澤野檸檬【LS】 (@sawanolemon) 2018年2月27日
同じこと感じてる人はほかにもいた
総合評価
- 丁寧さ A
- 挑戦的・反骨心 B
- 情熱 B
星4 ★★★★☆ いや、すげーよかったよ。
刀使ノ巫女
「出来損ないのストライクウィッチーズ」から「刀使ノ巫女」へ
詫び
まずは、以下の自分の非礼なツイートを謝罪させてほしい。
出来損ないのストライクウィッチーズとかいって本当にすみませんでした。
この作品は、何物でもない、たった一つのオリジナルアニメ、「刀使ノ巫女」でございました。
でもね、そういわれるのも仕方ないんじゃね?と弁解させてほしい。
まず、第一話。
なんか剣術の大会的なのが始まったと思いきや、天性の才能でポンポン決勝まで進む主人公。
そして決勝戦で対峙するのは、謎の黒髪ロング少女。
そして、突然の
テロ行為
????????
からの
助けるんかい!!!
君たち会って全然たっとらんやん!?!? 試合前にちらっとあって、それから試合して、そんでこれ???
「なぜ助けた・・・」
からの
「う~ん・・・w決着がついてないから!w」
貴様、カカロットだな?
このあまりにもな急展開についていけず、条件反射的にあのようなツイートをしてしまいました。
しかし実際はこの二人は親が▓▓▓▓▓という関係性で、物語の重要なキーを握る、出会うべくして出会った運命の二人・・・なのだが、それが分かるまではマジで主人公の女の子の行動原理が分からなくて鬱病になりそうだった。
思ったより綿密な設定と世界観
ところがどっこい、この辺の細かいところの説明を省いて全力で駆け抜けていくスタイルがじわじわと効果を発揮していく。
折神紫という絶対的な存在と、彼女が抱く壮大な野望と陰謀。
そして折神紫を妄信し、道を踏み外していく親衛隊という暴力装置。
それにたった1人で反旗を翻した十条姫和、持ち前のサイコパスさ性格で天真爛漫に立ち回る主人公の衛藤可奈美
そしてその二人+αをかくまう、虎視眈々とテロの準備を進めてきた反折神体制派組織・舞草・・・・
大体俺は4話ぐらいで「これ攻殻機動隊だわ」と気づいた。
手軽さと爽快さ
しかも親子二代にわたる壮大なストーリーであることが大体5話ぐらいで分かる。
展開がマジで速い。ここまでくるとマジで気持ちよくなってくる。
2クールのアニメなのに、攻殻機動隊SACが26話かけてやったような内容を12話で、超強引に終わらせてしまった。
そんな超圧縮シナリオだというのに、不思議と物足りなさというか、足りない感は覚えなかった。
せいぜい、1話のかなみの行動原理が分からんかったぐらい・・・
なんで満足できたのかな、と自分になりに考えたが、多分端折りつつも大事なことはしっかり描いたということが大きいのかなぁと思っている。
この手のアニメは合間合間にくだらない百合展開やワチャワチャをいれるが、これはほとんどそういうのがなかった。
常に重要な話がテンポよく続いていて、アニメ全体がキビキビしていた。まさに武道ってかんじ。
それでもやっぱり説明不足というか、強引感はどうしても否めない。しかし、それに勝る楽しさがこのアニメにはあった。
変に高級感を出そうとして爆死するアニメもある中、刀使ノ巫女は身の丈に合った予算で、チープでありながらも最高の楽しさを提供してくれているように感じる。
車で例えるのなら、これはアニメ界におけるトヨタ・86。
チープさはあるけど、攻殻機動隊――言ってしまえばランボルギーニ・ガヤルドのようなハイエンドスポーツカーに負けない楽しい体験がある。
総合評価
- 丁寧さ C
- 挑戦的・反骨心 B
- 情熱 A
星4 ★★★★☆
来期にも期待
メルヘン・メドヘン
「流産」
作品は未完成で、死人には鞭が打たれた
正直言うまでもないが、自分はこのアニメに相当の期待を込めていました。
友達のいない、ヤバめな学生生活送っている女の子が魔法の国に旅立って、自分の人生を、自分だけの物語をつづっていく――
最高に面白そうな「ハリー・ポッター ~美少女動物園~」だなと思っていた。
実際、1話~3話の作画は今期最高レベルだったし、シナリオ原案も迷い猫で有名な松 智洋氏ということで、面白くなることは間違いなさそうだった。
加えて、松 智洋氏は2016年5月2日に肝臓ガンで逝去(マジで他人事じゃなくて怖えよ)されており、その遺作でもあるこれが粗末に扱われるわけないだろうと思っていた。
思っていたのさ。。。
死人に鞭打った上、打ち切りってありうるか?
言葉になりません。
ちなみに、9話見てるときジムにいたんですけど、あまりのひどさにめまいがしてランニングマシンから転げ落ちそうになった。家に帰ってからも、何ひとつおもしろくねぇのに無駄に動きやがるスロウスタートの作画スタッフ全員こっちに回せやボケッ!!!と身勝手な悪態なんかをつきまくったりしていた。
耐えられない。
今度こそ、俺は自信をもって勧められるアニメを見つけたと思ったのに・・・
展開遅すぎないか
一つ確認したいんだけど、これって2クールやる予定のやつだったよね・・・?
じゃなかったら、あの展開の遅さは一体何だったんだろう。
2クール前提なのかな、と思っていたから気にならなかったが、今思うとなんなのか全くよく分からん。 だって主人公の変身までに6話使うんだよ?そうじゃなかったらいったい何だっていうんだい?
こういうところから制作進行のほころびが出て、こういう結果になったと違うんか? あ?
期待した俺の気持ち、どう補填してくれんの?
「未完成のアニメは完遂したクソアニメの足元に及ばない」
以上。
何も言うことはありません。
・・・結局、葉月ちゃんの、「私だけの物語」は、完結することなく、虚空へ消えていったのでした。 おしまい。
どんなバッドエンドだよ。ヨコオもびっくりだこりゃ。
総合評価
- 丁寧さ N/A
- 挑戦的・反骨心 N/A
- 情熱 N/A
星0 ☆☆☆☆☆
未完成のものを出すな
なんとか、手のひらを返させてくれるような展開を切に願います。
ポプテピピック
「マーケ教材」
アニメではない
俺はこの作品をアニメだとは思ってないです。
「バズらせる」ことに特化したマーケの教科書だと思ってます。
日清のネット戦略と同じですわな。いや、日清のWebマーケはマジで日本一だからみんなも是非参考にしてほしい。
すごいSNSでの拡散を意識しているシーンがいくつもあって、原作の「バズり力」をそのまま、いや、さらに強める形で映像化できたのは本当にすごいなと思ってる。
このおみくじとかすごいアイディアだったよね。
今までツイッターで同等のアイディア(一時停止で何かが表示されるgif)あったけど、それをアニメでやるのがすごい。
しかもただ流行ってるからやったのではなく、「スマホで撮影してSNSでシェアさせる」という明確な目的があるのがすごいポイント。
今までアニメでSNSシェア意識して作ったシーンなんてあったか? これ本当にすごいことですよ。
作品そのものに魅力はあったのか?
マーケ教材としては参考になりまくりのポプテピピックだけど、作品そのものに魅力はあったのかな?というところは微妙。
原作は原作でクソ漫画なりの面白さ、空気感があったけど、今回の映像化でそれを出せたかどうかといわれると・・・俺は難しかったんじゃないかなと思う。
ギャグマンガを映像化したら、漫画独特のテンポと空気感が壊れてなんか微妙になっちゃう現象を我々は「ディーふらぐ現象」と呼んでいるが、ポプテピもまさにこの現象にハマっているようなところがあった。
それを声優の豪華さでなんとか盛り返していた感はあるが、それはそれですごいんだけど、結局のところ『ポタク向け笑ってはいけないシリーズ』に落ち着いてしまっているつらみは感じた。
序盤は声優だけじゃなくて、アニメと現実(収録現場)を行き来する斬新な演出で、「こいつはヤベえぞ」感だせてたんだけど・・・・(まぁ、最終回でもっとやばいことやってくれたが)
そういうテコ入れが不足していた感じのある中盤、しっそくしたのはやっぱり『そういうことだぞ』ということですかね。
総合評価
アニメとしての評価不能 マーケの教材としては本当に参考になりました
たくのみ
「俺の、俺のための、俺だけの、覇権」
「非日常」が「来る」
ゆるキャンが「届きそうで届かない、非日常」ならば、たくのみは「非日常」が「来る」だ。
美少女が、カワイイアニメのキャラが!
俺と!
同じ趣味を!好きなことを!
やってくれる!!!
こんなに楽しいことがあるかね??????
(ばくおんとかガルパンとかにクソはまりするおっさんの気持ちを完全理解している様子)
これまで女の子が男の趣味をやるアニメって複数あるような気もしたけど、たくのみはそれらと一線を画していると俺は断言できる。
そもそも、「宅飲み」は男の趣味じゃない。
男も、女も、男女混合だろうが漢呑みだろうが女子会だろうが、みんな楽しめる趣味だ。趣味というか、イベントだ!
ユニセックスなんだよ!花見やBBQと同じじゃ!ボケ!(混乱)
つまりだ、たくのみに出てくる女の子にリアリティがなくとも、女同士でたくのみするという絶妙なリアリティが、「非日常」が「来る」をバチコリ表現しているというわけだ。
ばくおん!は女子高生がバイクに乗る漫画だが、それって正直リアリティは無い。(バイクはマッチョな男が乗るもんだ)
だからあくまで「非日常」であり、オタクは各キャラクターに自分を重ね合わせることぐらいしかできない。
だけどたくのみは違う。それは「リアル」なんだ!絶妙なリアリティなんだ!もはやわかってもらえなくてもいい!!
オタクは彼女たちに自分を重ね合わせることもできるし、彼女たちと一緒に飲んでる錯覚を味わうことだってできる!!
酒に性差はないんだ!!
あああああ!!!!!!!
だいぶ取り乱してロジカルのかけらもない感想になってしまっているが、そこはご了承いただきたい。
直ちゃん好きなんだが?
このアニメに出てくる 桐山直ちゃんが本気で好き。
26歳、アパレル店員、酒好き。
まず基本設定に価値観の近さを感じて、アニメキャラへの愛情をここで余裕で超えてしまう。リアルな一人の女性として見始めてしまう。
(画像は2話中盤で毎回「アパレル店員なのに服がダサい!」とガヤを入れられるシーン)
すこすこポイントその1「ギャルみ」
直ちゃんはちょっと猫っぽくて、親しみやすいギャルみを感じる。
そう、ギャルみ。。。
話しやすくていつも笑ってくれて・・・かわいくて・・・酔うとちょっとエロくなる・・・
んでお酒大好き。
すき。
俺もこんな距離感でうまい棒勧められたい。すき。
あーここすき
わかるマン出てきちゃう。
すこすこポイントその2「お酒の知識が豊富(浅く広く)」
ドヤ顔でwikipediaに乗ってるようなお酒知識語る直ちゃんすこすこっ!!
角かよっ!ってなったけど、スポンサーみたらあっ・・・(察し)ってなったシーン。
ここで俺はシーバスリーガル12年(激浅)をハーフロックでたしなみながら
「浅っさいなぁ・・・浅いよ直ちゃん・・・w」
とゴミみたいなマンスプレイニングをカマしていた。
こうして広く浅い知識をさらけ出すことで俺に精神的優越感を与えてくれるだけじゃなくて、
あ、これ俺もやってみよって思うようなアレンジレシピを出してくれたりもするんだ。
もう、すこっ!!ってなるよね。
すこすこポイントその3「飲ませ&飲まされ上手」
直ちゃん、飲ませるのがめちゃくちゃ上手い。
朝まで飲みたい。
飲む姿も世界一カワイイよ。
飲ませたい。
しょっぱい日本酒でこんな顔してくれるなら、俺は無限に酒を貢ぐよ。
すいません、テキーラのダブルを直ちゃんに。
やーりたい!
毎日こうして直ちゃんがお酒出してくれたり、なんかイベント用意してくれたり、一緒に飲んでお話してくれるって、最高だなぁ・・・と思ってたら本気で結婚したくなって手が震えてきた。
本気で結婚したい。
一生こうして二人で、楽しく過ごしていけたらいいなと本気で思っています。
結婚したらこのシェアハウスから出なきゃいけなくなって、それはそれで直ちゃんつらいだろうなぁとか考え始めてたし、なんなら直ちゃんがシェアハウスに帰ってきやすいように吉祥寺のほうに引っ越そうかなとか考え始めたので完全にイカれる寸前だったと思う。
このアニメ見てるとき大体泥酔してるしな。
原作の絵だともっとシャレオツでカッコイイ。
これもすき。
直ちゃんに会いたいよ。
どうでもいいけど、会社の婚活コンサルタントの人に
「理想の女性は?」
って聞かれて
「桐山直ちゃん!!」
って言いかけたからね。
(実際は「ギャルっぽい、っていうとあれですけど、親しみやすくて話しやすくて、お酒が好きで、いっしょにたくのみが楽しめるような人が理想です」って言った)
だがしかしの抱き合わせ?それ、逆じゃない?(笑)
だがしかし二期よかったです!15分で実にちょうどよいアニメですよね。
でもこのたくのみがだがしかしの抱き合わせみたいに言われるのは気に食わねえ。
てめえら、駄菓子よりも酒だろうが。
酒!!
もう君たち高校生じゃないんやで? 20台の女の子のほうが親近感沸くだろうが!!!ボケ!!!
お願いします。二期やってください。BDも買うし単行本も買うので・・・
総合評価
- 丁寧さ AA
- 挑戦的・反骨心 A
- 情熱 B
星5 ★★★★★
人生が変わる作品です。
総括
たくのみ見て・・・・
うんこマンキッチン vol.16 ぼんやりしたポモドーロソースのツナパスタ
久々なもんなのでちょっと手の込んだやつをやろうと思う。
ポモドーロ(トマトソース)のパスタ。
あとなんかツナが食べたかったから買ってきた。
にんじん(ピントずれ)
やつは死んだ。
時間がないのでパッパ刻んでいく。
香味野菜三点セットを炒めていく。
焦がさないようにじっくりとな。
ワインを入れて煮詰めるように炒めていく。
この際塩だのクレソルだの味の素だののごまかしをしている。
おしゃれ自炊に自信ニキならもうお気づきだろうが、香味野菜三点セットといっときながらセロリを入れていない。
www.youtube.comこれは別に俺がセロリが嫌いとか、育ってきた環境が違うとかそういう理由では全くなくて、単純にまいばすけっとにセロリが置いてないだけである。
まいばすけっと、品ぞろえ何とかしてくれ。
う~~~↑(伸びやかな高音)頑張ってみるよ。
焦がさないようにトマトを煮ていく。
あんまり煮詰めるすぎると酸味が強くなって乙るらしい。しらんかった。
ピント、死亡!w
ツナもしっかり入ってるよ。
うーん・・・塩味がたらんなぁ・・・なんかぼんやりしてるっていうか・・・
そういや鷹の爪とか入れ忘れたしなぁ・・・
次回、また別の形で再挑戦しようと思います。
じゃあの。
うんこマンキッチン vol.15 イキりペペロンチーノ
ご無沙汰しております。
最近は(今更だけど)ずっとStardew Valleyやってる。
store.steampowered.com牧場物語2(ハーベストムーン)とどっちが面白いかって言われたら牧場物語だけど、もう売ってないしプレイできないし・・・しかたなくほぼクローンのこれやってる。
(一応実家に64のロムがある)
今回作るのはイキったペペロンチーノ。
珍しくベーコンの油でいためていく。
ま、結局はこうなるんですけど。
こうするとベーコンの塩味がより出るって誰かが言ってた。
ここまでで工程の95%が終わりました。
味付けはいつもの感じ。
乳化乳化乳化ァ!!!!オラァ!!!!!殺したろか!!!!
はい。
そして今回のイキりポイント。
ハンバーグかなーやっぱりww
自分は思わないんだけど周りにハンバーグに似てるってよく言われるwww
こないだDQNに絡まれた時も気が付いたら意識無くて周りに人が血だらけで倒れてたしなwww
ちなみに彼女も安達祐実に似てる(ハンバーグ師匠w)
うん。
机きったねぇなこれ。掃除しよ。
ニンニクの風味が効いていてgood^-^b
ハンバーグこれクッソ不味いよ・・・・・・・・・・
イキった結果大失敗だよ・・・・・・・・
やっすいチルドのハンバーグ、やめようね!
おとなしくセブンのハンバーグにしとくべきだったと激しく後悔する冬の一日。
2017年度うんこマンアワード 大賞発表
みなさま、正月気分もすっかり抜けて久しいこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
遅れに遅れを重ねてチョイヤした2017年うんこマンアワード対象ですが、ようやくやる気というかノミネートした以上やらなきゃいけねえなという気持ちが高まリングフロアしたのでやろうと思います。
賞は以下の4つです。
- ベストクリエイター賞
- ベストエキサイテッド賞
- ベストエンジョイド賞
- うんこマンアワード大賞
ベストクリエイター賞はノミネートされた政策人の中で、一番「こいつヤベーわ」というクリエイターに贈られます。
ベストエキサイテッド賞は文字通り一番うんこマンを興奮させた、刺激的なコンテンツに贈られます。
ベストエンジョイド賞はこれも文字通り一番うんこマンを楽しませてくれたコンテンツに贈られます。
そして、うんこマンアワード大賞はこれらすべてのコンテンツの中で最も優れていたのものに贈られます。
それではさっそく上から目線で発表していきたいと思います
ベストクリエイター賞
まずはベストクリエイター賞の発表です。
2017年に「こいつガチでヤベーわ」となったクリエイター。
もうノミネート作品見れば一目瞭然ですよね?
これはもう、ウケ狙いでもなんでもなく、皆さん納得していただけると思います。
この方です!
米津玄師(ハチ)
まぁこの人は昔からヤベー奴感半端なかったのですが、マーケの努力が2017年に追いついたという感じですね・・・
そもそも2017年はヒット作不在の年といわれてまして、ヒットチャートがおととしリリースの星野源「恋」がずっと独走しているという状態でした。
trendy.nikkeibp.co.jpそんな中で2017年リリースで3位に食い込んだのが米津玄師ニキの「打上花火」でした。
www.youtube.comこれはシャフトが久しぶりにうんちっち!wな仕事をしてくれたせいで
映画本体よりも映画主題歌のほうが売れる
というトンデモ現象を引き起こしてしまいました。
DAOKOの調教感ははっきりいってイマイチといわざるを得ない感じですが、それでもこの不毛の2017年にここまでバチコリ売れる要素万歳の曲作れる米津ニキはやっぱりヤベー奴としか言いようがないですね。
その裏で自分の趣味全開のこんなのつくってんだもん
www.youtube.com大衆ウケするやつも言われた通りに作れるし、自分のやりたい奴やってバズらせる力もある。
んでダンスもうまい。
なんなんこいつ?
砂の惑星についてはノミネート時にも書いたのですが、
各世代の名曲を歌詞に散らばめつつ、今のニコ動とボカロ界隈を「砂の惑星」と盛大に煽り、かつての英雄たちに「てめぇら何サボってんだ」と喝を入れる超挑戦的な曲を
2017年の生誕10周年記念という記念すべきマジカルミライのOPに持ってきたという米津ニキのセンスにはもうなんも言うことはないですわ。
これがすべてでありんす。
こんなどうしようもないアラサー独身貯金████円のカスにこんな賞贈られても^^;って感じでしょうが、無理やり贈りつけます!
受賞、おめでとうございます!
ベストエキサイテッド賞
次はベストエキサイテッド賞の発表です。
これは2017年度最もわくわくさせてくれた、刺激的なコンテンツに贈られるものです。
今回はゲームから選ばせていただきました。
まぁ、ノミネートの記事で熱の入りようが違ってるものがあったと思うんで、みなさんもう予想できますよね。
それでは発表します!
VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action
ヴァルハラです!!
どのあたりにエキサイテッドしたかといいますと、やはりキャラクラーたちがそれぞれの「セックス」について余すことなく言及していたところですね。
今までこういう女の子たくさん!わーい!っていうゲームではご法度だった「セックス」の話が重要なシナリオの一部であり、深く語られるのが本当に斬新でしびれました。
多分これは製作者がヴェネズエラ人だっていうのも関係していると思ってて、めっちゃ多様性にあふれてて、セックスや感情表現に非常にオープン、ある種素直な「ガイジン」の感性が、かわいいイラストに優しく包まれて提供されたことが俺の中にピンズドズボズボ刺さりんぐ!w、したのではないかなと思います。
そしてそれが語られるのがバーというのがとてもよかったです。
これが学園ものだったら評価してなかった。
バーだからこそセックスの話とか、性癖の話するんだよね。すっごいわかる。
自分がいろんなバー行ってそういう話したり聞いたりするからすっごい雰囲気が分かるんだ。
そういう意味でもとてもエキサイティングなゲームでした。
はっきり言って大賞にしてもいいかな、と思ったのですが、ゲームシステム自体はお世辞にもリッチとはいい難く・・・
あとは実績解除のための「モデル戦士ジュリアン」というクソ難易度のSTGをやらされたこともあり、今回はベストエキサイテッド賞になりました。
プレイしたことない人、特に現実の世界で同性、あるいは異性と自分のセックス感について語ったことがない人、語ってる人を見たことがない人はぜひやってほしいと思う。
結構小さいバーとか行くと、常連が酒飲みながらこういう話してるから。
どうしても現代の人間って、自分と周りの数人だけの小さい世界で収まろうとする傾向があるから、そういう世界に絵空事でもいいから触れてみてほしい。
それで「あ、ほんとのバー行ってみたいな、別の世界見てみたいな」っていう気持ちになってくれたらうれしいです。
人力食べログ、やっていきしますよ。
※ちなみに、俺が一番好きなのはすとり~みんぐチャン!
酒をしこたま飲ませて配信しながらバッコバコセックスしたいぜぇ~~~
ベストエンジョイド賞
ExciteとEnjoyはどちらも他動詞だとえらいふたばのおっさんは言ったが、この賞は申し訳ないが受動態でコンテンツを消費してることをお詫びしたい。
そんな中で贈るこのベストエンジョイド賞、これは2017年度うんこマンが一番楽しんだコンテンツに贈られるものです。
これは結構悩みました・・・今年一年何が一番楽しかったけな・・・という視点で選ばせていただきました。
それが・・・こちらです!
ダーツ
www.dartslive.comうん・・・なんか・・・アニメとかゲームじゃなくてすいません・・・
そもそも2017年ってあらゆるコンテンツで「ヒット不在」の年でして・・・
mainichi.jp(ゲームはSwitchっていう例外があるんだけど)
そんななか自分のなかなかエンジョイできるコンテンツに出会うことがないまま過ごしてました。
そんな中であった、というより最熱したのがダーツですね。
きっかけは上司と会社の先輩なんだけど、まぁWeb系のゴルフという感じですね。
黙々とフォームを固め、練習していく感じがかつてやっていた投擲に近いところがあって、気づけばどっぷりとはまってしまった。
友達がいないのでもっぱらネット対戦ばっかりだったけど、今年一番長く楽しめたという意味ではこれがベストかな・・・という感じでした。
うんこマンアワード大賞
それでは遅れに遅れましたが、2017年度うんこマンアワード大賞の発表です。
うんこマンアワード大賞は2017年、うんこマンことpata08を最もエンジョイさせ、エキサイトさせたコンテンツに贈られます。
それでは発表します。2017年度うんこマンアワード大賞は――――!!
酒
はいそこ、「は?」って顔しない。
去年一年の出費を振り返ったとき、もっとも出費額がデカかったのがこの悪魔、そして天使でもあるアルコールでした。
家で飲むための常備酒に加え、毎週のように散財した飲み代、どれもこれも酒というコンテンツが優秀すぎるゆえのことなのです。
社会人もN年目となり、懐もだいぶ余裕が出てきたことでそれに伴って一回の消費額ももりもり上がってしまった。
それと同時に、行く店の種類も結構変わった一年だった。
博多満月からダイニングバーへ。HUBからショットバー、そしてオーセンティックなバーへ。
そのおかげで交友(?)も広がったし、新たな世界に触れることもできた。
酒代払うだけで新世界いけるんぞ!?こんなお得なことってあるか!?
そんなこんなで2017年はどっぷり酒に浸かった一年でした。
2018年もきっとそうなる。
なんだかんださびしんぼおじさんとしての貫禄も極まってきたし、暇があったらどんどん飲みに誘ってくれよな。
店は俺が一人で開拓していきするからよ!
そんな感じで2017年度うんこマンアワード大賞の発表を終わろうと思います。
それではまた来年、いや今年はちゃんと年末に出したいなこれ・・・・
2017年度うんこマンアワード ノミネートコンテンツ一覧
俺が選ぶ2017年のベストオブゲーム的なのをやろうと思っていたんだけど、よく考えたら今年そんな選べるほどゲームやってねえし、やるんならベストオブアニメもやりてえよ的な思いがふつふつと出てきちゃったので、全部まとめてやることにした。
名付けて、
「2017年うんこマンアワード」
2017年俺がすげえなこれと思ったコンテンツに送る賞である。
対象はゲーム、アニメ、漫画、音楽など多岐にわたる。
とりあえずこの記事ではアワードにノミネートされたコンテンツを並べていこうと思う。
ベストアワードはまた別の記事で。
ゲーム
言わずもがな、ゲームである。
LoLはもう生活習慣の一つなので、殿堂枠として除外する。
NieR:Automata(ニーア・オートマタ)
www.jp.square-enix.comヨコオ作品はバッドエンドが嫌で敬遠してきた俺だったが、廃墟にゴスロリ、アンドロイドという世界観がドンピシャすぎて買ってしまった。
そしてかなり入れ込んでやった。
ストーリーとかキャラクターよりも、やっぱり俺はこの廃墟の中を散策するという世界観が好きすぎてダメだった。
遊園地ステージもっと探索したかったよぉ~~~~。
Hacknet
実際のハッキングとは程遠い感じはあるが、それっぽさの演出力はブッたまげた。
それでも掘り出したデータをもとに推理して、次の行動を考えるというところはまさにエンジニアであり、「やっていき」感ビンビンにしびれるところはあった。
VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action
ヴァルハラと読みます。
これは本当にクソ楽しかった。
ともともと俺の好きなもの全部詰めました!
といわんばかりの作品なんだけど、シナリオも割と軽めながら、キャラの設定含め日本人にはかなり独創的で(登場人物の8割レズかゲイかバイ、そもそも主人公のバイの元カノとの話がメインだし、登場するキャラの思考回路がめっちゃ多様性にあふれてる)めちゃくちゃ刺激を受けたゲームだった。
何よりも刺激的だったのが、キャラクターの「セックス」にまつわる会話が数多く盛り込まれていたこと。
これまでのADV、ギャルゲ、エロゲってものは基本的に「処女と童貞」(例外あり)のお話がほとんどであり、そういう中では必然的に「セックス」の話はご法度、アダルトゲームであるにもかかわらず忌避されるものだったわけですよ。
多分、いままで恋愛もののエロゲのエッチシーンのたびに感じてきた
「なんか嘘っぽいんだよな・・・」
という感情は、これまでセックスのセの字もない世界観で話が進んできた中で、唐突に生々しいセックスが始まっていたからだったんだなぁと。
このゲームは打って変わって、登場キャラクターそれぞれが(それが正常かどうかは置いておいて)自分の「セックス」の話を、性癖の話をあけっぴろげにしゃべりまくってくれる。
その性癖も非常にダイバーシティ(むしろストレートが少ないという百合好きな作者の嗜好丸出しではあるが)で、それぞれに「強い個性」がある。
そういえば、現実でもこうして友達であったり会社の人とであったり、「セックス」の話ってするようなぁ・・・というところで気づくんですよ。
「そういえば、そういう話するのってバーじゃん・・・?」
これに気付いた瞬間、このゲームが「究極のバーテンシミュレーションという雰囲気ゲー」であることを理解できるんだよなぁ。
ただ、惜しむべきは、
なんで逆にエッチシーン無いの?
次にエロゲ作るときがあるとしたら、リアリティのある「セックス」を描写したい。
嘘っぱちでもいいから、「あ、なんかこれリアルかもっ」って思えるやつ。
幾花にいろ先生のエロ漫画みたいな。
ただしモデル戦士ジュリアン、テメーだけは許さねぇ。
トリノライン
唯一のエロゲ枠。
なんか超すごいAIを搭載した超すごいアンドロイドと、それを取り巻く人たちのお話でした。
基本的に話が全部・・・・・・・・重いんですわ・・・・・・・・・
そして味わいが深くないんですわ・・・・・・・・
ココイチの5辛食ってる気分。ただただ香辛料で見せかけをやっただけで、味に深みはない。
「とってつけた感」
なんですよね。結局は。
ただただ重くすればいいってもんじゃなくて、むしろ重さの全貌は隠すべきであって、シナリオぜんぶ通して読んで、
「そういえばここ、さらっと流したけどよく考えると重いな・・・」
という見せ方をやっていくべきなんだよなぁと思った。
結局はギャップが必要なんですよね。ふわふわした雰囲気の中でズンっとくるのと、ずっと重い重い重いだと違うんですよ。そこのバランスが難しいところですよね。
そもそもRe:Leafとかもそうなんだけど、最近のエロゲ・・・まあこのメーカは昔からこんなもんだけど
(以下略)
それでもなんでこのゲームをノミネート対象にしたのかというと、以下の二点がずば抜けてすごかったからである。
- 塗り
- 演出
原画は古臭くてちょっと残念だったんだけど塗りに関してはすごく爽やかでキラキラした塗りで、古臭くもなく、新海誠あたりのトレンドをうまく取り入れた彩度だったと思う。
あとは一緒に登校するシーンがいくつもあるんだけど、そこでなんと背景が動くんですよ!女の子が隣に立って歩いてくれるんですよ!
長年の登校シーンの
「なんでこいついつまで後ろ向いてあるいとんねん。。。」
という現象にキュビズムを用いず解決したんですよ!力技で!
そういうマネージャの無茶ぶりを力技でやっていきしていったスタッフ陣に称賛の意味を込めてノミネート対象とした。
いけないな・・・・やっぱエロゲのことになると熱くなっちまうぜ・・・
漫画
ノミネート作品なし。
残念ながら今年そんな読んでないんですわ。
おもしろいなーと思ったのは阿部共実の「月曜日の友達」、あとはヒナまつりの最新刊ぐらいのものなんだけど、そこまで熱入れて読んでるわけではないので今回はスキップします。
アニメ
今年は不作の年だった。
俺がアニメに対して高い評価をつけるのは以下の3つのどれかを満たすもの。
- 丁寧に作られているもの
- 挑戦的なもの、反骨心のあるもの
- 製作スタッフの情熱を感じるもの
そして例外が以下。
シンプル is ベストだ。
ではノミネート作品を発表していく。
Re:Creaters
個人的超問題児作品
なんで? なんでなの?
「異世界が来る」
という今の風潮に真っ向から立ち向かう最高のコンセプトで、(架空の)作品のキャラたちが戦うというこれ以上ない最高に胸高まる話なのに・・・・
どうして・・・
どうしてこうなってしまったの・・・・
アニプレックスの送り出す新しいFateになるんじゃなかったの・・・・?
何を語ろうにもネタバレになってしまうので、以下の俺のこのアニメに対する感想ツイートで代えさせていただきたい。
「最強の給食を決めよう!!」っていうテーマでみんな(カレーだろ。。。)って内心思っている中 「俺の地方ではこういうのがあって~~~」 「ソフトめんにこれつけてみたら~~~」 みたいな横道を通りまくって最終的にカレーに向かっていってる感
— pata (@pata08) 2017年9月3日
どうして・・・
コンセプトと映像は素晴らしかったのでその一点のみでノミネート。
干物妹!うまるちゃんR
うまるちゃん・・・かわいいな・・・!
話がシリアスよりなのが気になるが、基本的にどの話も丁寧に作られている感がひしひしと感じられて高評価。
特にエンディングのSDキャラクターがぬるぬる踊るというポイントはめちゃくちゃ評価している。
魔法陣グルグル
今期の Best of 丁寧 枠。
完璧としか言いようがない。
25年以上たくさんの人に愛された名作を、誰も傷つけることなく、しっかりと丁寧に作りこんでいる。
アラハビカ編なんて俺泣いたもん。懐かしさと丁寧さに感動して。
最終話で1作目のOP流すのとかズル過ぎない?
心からの、盛大な拍手を製作スタッフに送ります。
神アニメです。
キノの旅
もう何回やるねんこれ。
今期のBest of 丁寧枠次点。
絵柄も最新の黒星紅白先生に寄せた感じになっている。
キノで短髪ボーイッシュワイシャツという性癖を植え付けられ、サモンナイトでファンタジー観を育てられた俺にとっては、この作品はとてもじゃないがスルー出来ないものだった。
有名な話を淡々とやっている感じだが、1話1話の作りが本当に丁寧。
話自体はあたりまえだが中二臭く、こんなもん今から見てたらこんな大人になってまうぞ!とリアル中学生に警笛を鳴らしたい感じだが、キノってもんはそういうもんだと思うのでまるっとまとめてLGTMである。
潔癖男子!青山くん
あらかじめ言っておくが、今回ノミネートしたのは、このアニメの最終話のみである。
それ以外と原作(特にサッカーしてない回)はクソほどおもろないので注意が必要である。
なぜ最終話のみをノミネートしたかというと、最初に見たのが最終話だったから。(?)
この最終話、スタッフここだけ全力出したのか?青山君よろしく最後の一話で本気出すタイプなのか?と疑いたくなるレベルで出来がすごい。
まず最終話なのに、この一話見ただけですべてのキャラの設定と役割が理解できること。
これが本当にすごい。2話3話と続けても設定がよくわからんどころか、終盤でキャラ変わったりするアニメがゴミのようにある中で、この最終話は非常に完成度が高かった。
つまり、最初の設定を生かしたまま、そして最高にわかりやすく、それぞれの良さを最大限に発揮して大団円を迎えるという王道中の王道の最終回をやってくれたのだ。
スポーツアニメとしても展開が王道だったし(最終話だけ)、非の打ちようがない最終話だった。
みんな最終話だけ見てくれよな!
音楽
今年ハマった音楽など。
米津玄師「灰色と青」
どれだけ 背丈が変わろうとも
変わらない 何かがありますように
くだらない 面影に励まされ
今も歌う
今も歌う
今も歌う
何も言うことはないです。今年の音楽のベストは米津ニキ以外考えられないです。
カラオケで熱唱すると本当に気持ちがいい。
さユり「平行線」
www.youtube.comクズの本懐というくそアニメの主題歌。
(ンなこと言ってるけど、横槍メンゴ先生の絵は大好きだよ)
特徴的でパワーのある声質と、ヘラっぽいヴィジュアルがとってもだいすきなんだ。
アルバムも出てるからみんな聞いてほしいゾ
Yunomi 「走馬灯ラビリンス」
www.youtube.com変化球枠。
EDM+Kawaii系という新たなジャンルを叩き込んでくれたYunomi先生に感謝。
頭の中にこびりつくメロディーと声が最高すぎるぜ。
www.youtube.comこいつも最高だぜ。
お洒落の聖地だ🕌 ファッションセンター 🏬
両手を掲げて👐 クラッピョヘンザ 🙌
ピークを抑えろ🙏 マキシマイザー 💪
眠気のピークに😪 カフェイン投下〜〜〜☝️☝️☕️☕️☕️☕️😤😤😤
ORESAMA「流星ダンスフロア」
www.youtube.comグルグル2期のOP。
俺の好きなもの全部詰め。ありがとうなほんとに。
80's Disico感だけでも大好物なのに、MVのデザインがバチゴリの80'sデザインで心が無限にしびれ続ける。
加えてこのダンスがいちいちかわいいんですわ。
ビルド待ちの間ずーーーーーーーーーーーーーっとこれ眺めてたね。
ボーカロイド
音楽とはちょっと分けさせていただきました。
(混ぜるとノミネート対象が膨大になっちゃうので、、、)
ハチ「砂の惑星」
www.youtube.comまぁ、これもとくにいうことはないとおもいます。
米津ニキ流石としか言いようがないです。
各世代の名曲を歌詞に散らばめつつ、今のニコ動とボカロ界隈を「砂の惑星」と盛大に煽り、かつての英雄たちに「てめぇら何サボってんだ」と喝を入れる超挑戦的な曲を
2017年の生誕10周年記念という記念すべきマジカルミライのOPに持ってきたという米津ニキのセンスにはもうなんも言うことはないですわ。
そしてそれを受け入れるボカロ業界の懐の深さもしびれるというか、これからもYoutubeに活動の場所を移して頑張っていってもらいたい。
俺はずっと、見てるからな!ボカロ!
一二三「猛独が襲う」
曲がキャッチーで好き。サビの終わりがのびやかで、歌ってて死ぬほど楽しいんですわこれ。
一時期ずっとヘビロテしてました。
MVのこの深度がっつり浅くした感じのイラストもすきだぜ。
Orangestar「快晴」
夏らしくてとってもすこすこすこ放題なんだ・・・w
基本的にボカロ夏うたは無条件で好きになる傾向はある。
MVのアニメの努力感も好き。
サビもとってものびやかだし、くっせー歌詞もないし、終始さわやかなきもちで聞けるから初心者にもおすすめだゾ。
ただカラオケで歌うとなると結構ムズイ。
アウトドア
アウトドア(もとい外出)で今年特に行った、やった、楽しんだコンテンツを紹介していく。
スーパー銭湯
capsule-net.tokyo諸君らは知っていると思うが、my daddyは新潟で健康ランドのマネージャをやっている。
そういうわけで健康ランドというかスーパー銭湯で育ったといっても過言ではない環境で育ってきたわけだが、長いこと東京に染まってしまったせいで、体がいい加減「先祖返り」を求めてきたのだろうか、今年はとにかくスーパー銭湯に行った。
一番いったのは上記の上野「おもてなしの宿」である。
ここメリットは何よりも「安く」、そして「混んでいない」こと。
ここは「カプセルホテル+ネットカフェ+スーパー銭湯」という場所なので、完全に家族連れではなく独り身向けコンテンツなのだ。
それゆえ、パンクすることはなく、フードコートもリラクゼーションスペースもつねに空きがある状態が生まれている。
はっきりって神か?という感じ。
風呂はバリエーション豊かというわけではないが、矮小というわけではなく、アパホテルの大浴場より広くてサウナがあるという感じ。
くわえてロウリュやゆず湯などのイベントもやってくれてリピートしたくなっちゃうこと必至なんだ。
一時期自律神経失調症と不眠、そして血尿に悩まされた時があったが、ここでがっつり体を温めることで療養していた。
ほんと体の調子よくなるからみんなも行ってほしい。
ダーツ
ダーツ死ぬほど楽しい!
まだ全然下手なんだけど・・・
ダーツは投擲競技似通っているところがあると考えている。
フォームを固定させる、狙ったところに投げる、一人で練習してPDCAを回していく…
この練習の感じがやり投げと似ていて、すんなりとバカはまりしてしまった。
あとは会社にたくさんやっている人がいるってのがデカかった。
ただ俺の悪いところも如実に表れるゲームで、例えば
- 負けているとき焦って自分のプレイができない
- 対人戦(リアル)だと相手の成績にプレイが大きく左右される
- 勝つときは大勝ちするが負けるときは大敗する
というLoLでもさんざん欠点として現れたプレイをガンガンやってしまうのが今の悩み。
とりあえずは後に引けない買い物をしたので家で練習していく。
目指すはレート8ぐらいかなぁ・・・
その他
酒
dvnlstech.hatenablog.com酒はいいぞ・・・嫌なこと全部忘れて気持ち良くなれる・・・
ここでは今年イイナ!と思った飲み屋を紹介していこうと思う。
Bar セキレイ
barsekirei.jp
秋葉原にあるゴリゴリオーセンティックなバー。
ヴァルハラのコラボしてるときに初めて行ったけど、オーセンティックなバーの割には入りやすく、カクテルもそこそこおいしかったのでお勧め。
アキバで静かなところで飲みたいとなったらここか裏秋葉原をオススメするゾ。
竜王
秋葉原の浅草橋側にある中華の名店。
めちゃくちゃ安くてうまい。一時期土曜日餃子100円セールやってて狂ったように言ってた。6時間ぶっ通しで飲んでたこともあったなぁ。
よだれ鶏スタートのチャーシュー、空芯菜炒めからの無限餃子デッキが俺らの中の最強metaでした。
秋葉原で腹減ったらぜひ寄ってほしい。
ラグーン
安い。雰囲気が良い。気楽。最高。
チャージが500円で、一杯大体500円~ととってもリーズナブルなんだ。
店内の照明がTENGAになっていたり下ネタ全開の雰囲気も大好きだぜ。
わざわざ富士ソフトのHUB行くぐらいならここのほうがいいな~と思うこの頃なのでした。
冬コミのオフ会で盛大に散財したのはいい思い出。
・・・・あれ?
秋葉原ばっかやんけ!!!!!!!
まぁ渋谷近辺や押上、池袋近辺でもノミネートしたい店いっぱいあるんですけどキリがないのでここまで。
しりたかったら直接聞いてください。人力食べログやっていきしますよ。
さて、ベストアワードの発表についてですが・・・・
長くなるので次の記事で。
うんこマンキッチン vol.14 ひっぱりうんこ
※訂正: うんこ× -> うどん〇
山形?埼玉?東北地方?の名物料理であるひっぱりうどんを作っていく。
ひっぱりうどんに関してはかんちゃんことパンツマン氏の動画が有名なので一見すべし。
www.youtube.comパンツマンの料理動画、youtubeでコメ無しで見ると面白さが1/10になる。
コメントってなんだかんだ馬鹿にするけど偉大。
気を取り直して。
うどんをゆでていく。
なんで玉うどんじゃなくて乾麺なの?といわれれば、「乾麺でやるのが」ひっぱりうどんだからである。
鍋でやると吹きこぼれるのでフライパンでゆでるテクニックを覚えた。
納豆をキチガイのように混ぜていく。
この写真はどうやって撮ったと思う?内緒だよ!
納豆はいくら混ぜても混ぜすぎということはない。
デイリーポータルの名作記事を置いておくので一読ください。
iikanjiになったら椀に移す。
そしてそこに
鯖缶ダバァ。
汁まで全部入れろよ!小骨取っとけよ!
ガシガシ混ぜるといい感じになる。
ここに味付けをしていく。
付属のたれとからし、それと麺つゆ大さじ3/4くらい、そしてあとは味の素をバカほどかける。
かければかけるだけうまくなるぞ。
鯖のうまみと納豆のうまみとうま味調味料のうまみが合わさってもうカーニバルや。
わけぎも入れてやる。
悩みどころはこの卵。
地域によっては入れないとこもあるらしい。
けど入れるとこもあるらしい。
う~~~~ん・・・・入れちゃうと味がぼんやりするようなきがするし・・・・
でも入れないとパサつくような気もするし・・・・
う~ん・・・どうしようかなあ・・・・
悩んでたらもう入れてた。
茹で上がりっ!
ちなみにこのうどん、ゆでるのに12分かかる。おめェパスタか?
はい。
食べ方はとっても簡単。
つけ麺のように納豆地獄へうどんをぶち込む。
あ・・・言い忘れたけど絶対にうどんは釜揚げにしないとだめだよ。
冷水で〆たりしたら超まずいと思う。
w
うまみがやばいw
2.5人前もゆでたけど一瞬でなくなってしまったんやな・・・
ゲェジでもできる仕様だから、みんなも試してみてくれよな!
酒には合わない。
うんこマンキッチン vol.13 いんちきクリームパスタ
昨日のキムチ鍋の残り素材+牛乳でなんか作る。
こういう時は大体パスタにすれば丸く収まる。
おざなりに白菜を切る。
鍋にぶち込んで塩をかけて、牛乳をぶち込む。
ミルク煮にしてやる。
今回はこいつがメイン。
豚肉はこれでもかというレベルでブラックペッパーを盛った後、焼く直前に塩と味の素をパラ撒いてやる。
あとは、まぁ、いつもの。
すっげぇいい匂いするゾ。
ここにさっきの白菜のミルク煮をぶち込んでやらあ。
味付けは
- コンソメ1個
- 塩、味の素
- バター
- バジル
これらを入れて煮込んで、様子を見て決める。
パルメザンチーズ入れてやってもいいと思う。
本来なら小麦粉とバター+牛乳でホワイトソースを作るんだけど、味がしつこくなるのでミルク煮で代用している。
べたべたしたパスタあんま好きじゃないんよ。
麺が茹で上がったらやっていきする。
はい。
フーム。
イイ感じに濃厚。
白菜もクッタクタで最高だで。
豚バラもとってもスパイシー。
最近野菜が高くてとってもファックだね。
鍋やるとあり得ない額飛んでくから、しばらくは豆腐と謎のパスタのローテになりそうだ・・・