うんこマンキッチン vol.8 かわいがりちゃんこ
今日は久しぶりの鍋。
某相撲部屋が近所にあるからちゃんこ鍋というわけではないぞ。
(というか相撲部屋のちゃんこ鍋ってようは普通の鍋だぞ・・・)
単純に"ジム"という稽古を終えた自分への"ちゃんこ"ということだ。
気を取り直して。
今回は玉ねぎを使っていく。
どっかの相撲部屋が鍋に玉ねぎいれててうまそうだったのと、前回買った分の玉ねぎが余っていたからという理由。
まぁあとはもう説明もくそもないですよね。
鍋に火をかけていろいろ考え事をする時間です。
今日はちょっと職場でかなりセンセーショナルな事件が起きた。
というか起こっていたのが外に公表されたという感じ。知ってる人は察してね。
何よりも驚いたのは、今の会社や業界がこれからも好調なわけなんてないのに、このままなぁなぁでやっていけると思っていた自分の存在。
いつ会社がダメになるかもわからないのに、今の俺は外に放り出されて何ができるのだろうか。
向上心のない怠慢な自分。
当たり前に会社があって給料がもらえている事実の軽視。
そういうことを見直さなければいけないんだぞというのをはっと気づいた。
これから毎日、感謝の気持ちで生きていけなければいけない。
自分自身を""かわいがり""していかなければならない。
そういうことを意識してこれからも厳しい気持ちで生きていかないといけないんだなぁというのが新自由資本主義のこの世界の定め。
とか考えてたらですね、吹きこぼしてコンロ一個ダメにしたんですわ。
乾かして安全装置解除されるまで予備のやつで煮るをやっていきした。
まぁいいじゃない!w 酒飲んでわすれよか!w
しっかり煮えててよいぞ。
ポン酢ほしかったけど忘れてしもた。
玉ねぎのダシも効いてて良さを感じた。
そしてこれが今日の一杯。
お手軽ジントニック。
グラスに入れてやればほらオシャンティー。
・・・けど気を付けてね。これ、ストロングゼロと度数同じだし、入ってるのほとんど変わらないから。
一本飲むとテキーラショット3.5杯分だから。
ま、飲んでいろいろ忘れましょうや!w
うんこマンキッチン vol.7 ボロネーゼにもミートソースにもなれなかったソースのパスタ
ボロネーゼなんかを作ってみたいと思っていた。
ニンジンのみじん切りは苦痛の極みなのでおろし器ですりおろしにする。
本当にみじん切りは苦行。
ボロネーゼといえばひき肉である。
ひき肉の味付けには肉のハナマサで売ってる魔法のスパイスを使う。
引くほどかけてやる。
味の素も忘れずにね!
これまた焦がさないようにじんわりと玉ねぎの類を炒めていく。
よさげなところで肉を入れてやる。
味の素、塩コショウで味を調えつつワインとローレルをぶち込んで煮込む。
これトマト入れすぎだよ。
これミートソースになってしまうやんか。
ボロネーゼはワインの煮込みがメインであくまでトマトは少なめなのです。
トマトがっつり入れてケチャップで煮込むのはミートソースなのです。
つまりこれはどちらにもなりきれなかった「何か」なのです。
そう、まるで何者になれない俺自身のような一品。
オーオオオスパゲッティ!!
ハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーハァーッ
フウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッフウーッ
出来上がってしまった。
見栄えはまぁ・・・まずまず。
思ったより味は良かった。
肉もスパイスがきいててよかったぞ。
ダーツの練習をしよう。
おわり。
うんこマンキッチン vol.6 うんこマンチャーハン
週末が終わるのはいつもあっという間だ。
ましてや、その大半は消費で終わってしまう。
酒、外食、テレビ、アニメ。
俺は何も生み出すことなく、くだらないコンテンツを消費してクソを生産するだけの凡人だ。
「何かを創出する者」になりたかった。
アイディアはたくさんある。やる気だってあった。
この週末だってUnityつかって何かを作る予定だった。創作的な何かをやっていきするつもりだった。
だが、結果はこれだ。
惰眠をむさぼり、ジム行って酒飲んでダーツして寝るだけの、いつもの週末だ。
また俺は、創出する者になることができなかった。
終わりゆく週末を総括してたら鶏チャーシューができたぞ。
(本来は醤油、みりん、酒と砂糖でたれを作るが、今回はすきやきの割り下で代用した。全部これに入ってるし安いし楽だし・・・。すり下ろししょうがとネギは必須だけど、おろしにんにくをオプショナルで入れてやると楽しいぞ)
リクエストがあったのでチャーハンを作る。
先にネギを刻んでおく。
ドン引きするぐらい油を入れて、火事寸前までフライパンを空焚きする。
煙が出てくるぐらいがちょうどいい塩梅。
これがチャーハンの味を決める「魔法の汁」。材料は以下。
- 香味シャンタン(またはウェイパー)大さじ3
- コショウ適量
- 味の素たくさん
以上。これをお湯に溶いて混ぜておく。
あとはもう火力と速度との戦いだ。
玉子を炒めたら即米!
そして即「魔法の汁」!
汁のお湯分が飛ぶまでガンガンバシバシ炒めていく。
適宜味の素と塩も忘れるなよッッッッッッッッッッ!!!!!
ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!
いいぞッ!その調子だッ!
フム。
あ、すいませんセットでラーメンください。
これがうんこマンのラーメンチャーハンセットだ。
量が地味に多い。
薄味のラーメンだった。
チャーシュー・・・・味しみてて・・・・おいしいな・・・!
うまいぞチャーハン。
おわり。
うんこマンキッチン vol.5 チキンシチューパスタ
たまには凝ったものを作ろうと思う。
スパゲッティにビーフシチューかけたやつ。
まぁいくらうちの業界が好景気だっていってもさ、牛肉なんて高くて買えないよね。
ピーラーなんてないと思ったやろ?
あるんだなこれが。
クッソめんどくさい。
馬鹿じゃなねぇのこの根菜ども。
怒りをフライパンへぶつけていく。
炒めたら煮込んでやる。
いいにおいがしてきたぞ。
大変なことになった。
こいつにさっきのをかけてやるわけなんだが。
ヤベェことになったぞ。
いやこれ、量おかしいでしょ・・・
味は良かったぞ。
肉も鶏で十分やねん。
フムフ・・・・
まぁ一日で食いきれなかったよね。
普通にパスタだけ食べて残ったのは冷凍保存しました。
土曜日の昼にでも食うか・・・
みんなも分量には気を付けよう!
うんこマンキッチン vol.4 ナポリタン
昨日渋谷の大勝軒食ったら一日中腹痛と下痢に悩まされる結果となったので反省の意を込めてナポリタンを作る。
ざっくりと切ってやる。
ピーマンは売ってなかった・・・おのれまいばすけっと。
炒めていく。
野菜を刻んで肉を炒めて、そこにケチャップをかけてパスタを炒めるだけ。
失敗のしようがない料理だ。
そんなこと言ってたらこれだよ(思いっきり焦がした)
みんなは焦がさないように丁寧にやろうな!
気を取り直して秘伝のケチャップソースを作る。
材料は以下の通り。
- ケチャップ(大さじ4くらい?)
- ソース(大さじ1くらい?)
- 牛乳(30mlぐらい?)
- ワイン(40mlぐらい?)
- 味の素(気の済むまで入れる)
- ブラックペッパー(適量)
こいつらをスプーンか何かで混ぜてやってくれ。
砂糖を入れるとよりおいしくなるらしいが、甘いのが苦手なので俺はパスだ。
やっていき唱歌をうたいながら炒めていく。
炒めれば炒めるほど甘みが出るぞ。
パスタを投入して引き続き炒めていく。
こいつはパスタではない。スパゲッティのケチャップ炒めなのだ。
出来上がったら皿に盛って、粉チーズをかける。
そしたらその上にアホほどタバスコをかけてやる。
悟空「ひゃ~!(高音)おめぇゲェジかぁ!?」
となるレベルが目安。
これが味の90%を決める。
これが今日の一杯。ボージョレ・ヌーヴォー。
まいばすけっとにずっと売れ残ってる上に埃までかぶってたから切なくなって買ってきた。
どう考えてもラベルのデザインの時点で敗北してるでしょ。もうちょっと高級感出すとかそういうレベルの企業努力できないの?クラウドワークスに転がってる末端デザイナーに二束三文で投げてもこれよりまだマシな仕事するよの。
なんだよこの黄色のラベルに紫のライン・・・
気を取り直して。
ほらな、焦がしちまうと見栄えが最悪になっちまうんだよ。
フムー。
やはりチョリソーは炒めてやるのが正解だった。
飲めた代物じゃねぇなこれ
おわり。
(今日のひとこと: これぞまさに安物買いの銭失い)
うんこマンキッチン vol.3 味噌とんこつ鍋
今日も鍋をする。なぜなら昨日の材料が余っているから。
材料
- キャベツ
- 舞茸(昨日の残り)
- ネギ(昨日の残り)
- ニラ(昨日の残り)
- 肉
ニンニクはいつだって入れていい。
今日はあぶらずに薄切りにして煮る。似非もつ鍋感覚を味わうために。
もつ鍋といえばキャベツである。
ざっくりと切ってやる。
鍋は自由である。チョリソーを入れてみたって誰も怒りはしない。
大変なことになりそうだ。
今日の一杯はこれ。
バスペールエールだと思ってこいつを飲む。金がないならないなりの立ち回りってものがある。
イイ感じだ。
モツが入ってなくたってもつ鍋の気分を味わうことは可能である。
気分が本物なら、まがい物だって本物になれるのだ。
これが『気持ちで勝つ』ということ。
キャベツ、いいぞ。
チョリソーは全くダメだった。
パッケージに従って〆は味噌バターラーメンにしてみたり。
カロリーを超えていけ。
おわり。
うんこマンキッチン vol.2 キムチチゲ
明日が仕事とか、そういう理由で食べるものに制限を加えるのは野暮。
材料
- 豆腐
- 白菜(1/4)
- キムチ
- キムチ鍋の素(find your own!)
- ネギ
- マイタケ(菌糸類はお好みで)
- ニラ
- ニンニク
- 肉
ペペロンチーノと同じ要領でごま油でニンニクを煽る。
今日は明日が仕事なのでニンニクは少なめ。
白菜の茎部分は斜めに切ると柔らかくなっていいぞ。
どうせ煮たらごちゃごちゃになる。
豚はスペイン産の冷凍豚肉を使ってる。これが近所で一番グラム単位の価格が安い。
味も普通においしいぞ。
フムフム。
今日の一杯を作る。
韓国人に教えてもらった「폭탄주」(ポクタン:爆弾の意)というカクテル(?)を作る。
何のことはない。クソみたいな焼酎をクソみたいな発泡酒で割るだけである。
本当はチャミスルでやりたかったが、まいばすけっとになかったのでメーカー不明の麦焼酎でやってやる。
何かしらを3枚集めると2000本貰えるらしいが嬉しくもなんともないねっ。
絶望的だよこんなの。
泡しゃんどこいったの・・・?
気を取り直す。
洗濯もの干してると匂いが染みつくから気をつけろよ。
フムフム。
口の中がコリアで充満してきたので、バクダンでリセットしてやる。
飲めた代物ではない。
考えた奴頭おかしい。
(飲むのは3度目)
あまりにも悲惨なのでよなよなエールで口直しをやっていきした。
帰るまでが遠足なのと同様に、〆のラーメンまでがキムチチゲである。
フーム。
おわり。